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トマム雲海、ぬかびら温泉

 「明日の、雲海発生確率は、70%です」

 キターーーーー!!、最近にない高確率、しかも明日は土曜日、これを逃したらまた来年まで機会が訪れないかもしれない。いざ、出陣。



 ってわけで、約1年ぶり占冠村(しむかっぷむら)、「星野リゾートトマム」にやってまいりました。前回より1時間早く、5時過ぎにゴンドラ乗り場に到着。既にホテルからの送迎バスも運行していて、駐車場にも多くの車が。上空は曇り空。ゴンドラに乗り込むとすぐに雲に突入。さあ雲を脱けるか、それとも前回同様、雲の中で過ごす事になるか・・・、やりました、雲を脱けてゴンドラの中が朝日に満たされます。

 雲海テラスに到着。青い空に白い海。占冠を取り囲む様に連なる山々の頂が島となって浮かんでいる。理想的にはもう少し稜線に沿って流れる感じが欲しかったが、じゅうぶん合格点です。テラスの売店にカレンダーの様に張り出されている毎日の写真を見ると、ここ数週間では今日が最も好条件なのは間違い有りません。

 それにしても日差しが強い。前回は防寒着が役に立ったが今回はサングラスが役立ちます。午前6時の朝日がこれほど暖かいとは。太陽に感謝。ただ、方角的に雲海の向こうが太陽なので、写真を撮ると完全に逆光。真っ白な雲海と人物を同時に綺麗に収めるのに、皆さん苦労しています。まあ、しっかりと肉眼に収めて帰りましょう。展望台では、雲海ヨガが始まりました。でもこんだけ観光客が居ると、気持ちがいいより恥ずかしくないか。それに“雲海ヨガ”って言うより、“雲海体操”って感じの動きです。

 テラス席を確保して、朝食です。あれ、Soup Stock Tokyo(スープストック東京)は辞めたの?。でもメニューはスープとパン(フォカッチャ、マフィンetc)だけどね。アルケッチャーノ監修って、誰?、しかも“監修”って、どういう事?。かなりお高いですが、他に選択肢はないのでいただきます。座ってまったりしていると、ぽかぽかと眠くなってくる。幸せなひととき。次々とやってくる人々は皆感嘆の声を上げ、スタッフはカメラマンとして大忙し。


 河東郡(かとうぐん)鹿追町(しかおいちょう)、然別湖(しかりべつこ)。北海道で最も標高の高い湖だそうです。冬には凍った湖面の上にイグルー(氷の家)を作り、宿泊体験も出来るそうだ。湖畔にはホテルがあり日帰り温泉も楽しめるが、今日の所はちょっと立ち寄るだけ。湖畔に足湯があり、ドライブ途中の休憩に丁度良い。正面に見えるのは、通称「くちびる山」(正式名称、知らない)。大雪山系の南端あたりか。眺めも良く、時折吹く風が心地よい。しかしこの足湯、結構熱い。

 上士幌町(かみしほろちょう)、タウシュベツ橋梁士幌線(すでに廃線)で使われていたコンクリート製アーチ橋。ダム湖の中にあり、季節により水没している事もある。凍結、水没を繰り返すコンクリートにとっては過酷な環境なので崩壊も進んでいる。その結果、ローマの遺跡の様な雰囲気が漂う美しい光景となった。以前は林道を通って近くまで行けたが、今は個人での乗り入れは出来ない。対岸から眺めるのみ。一度は見てみたかったが、遠いので、見た様な、見てない様な。

 廃線前にダムで沈む事になったので、このあたりには旧線の廃線跡とダム湖を迂回した新線の廃線跡が入り乱れて残っている。「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」として「北海道遺産」に、また一部は国の登録有形文化財となっている。過疎化で廃線となった物が文化財として保護されているなんて、ブラックジョークですか?。かつて線路が通っていた場所は、静かな森となっています。

 これだけ観光してまだ昼前。早起きすると一日が長い。でもお腹は空いたので昼ご飯。ぬかびら温泉街に行けば何かあるだろうと思ったが、予想以上に寂れている感じ。最初に目に入ったレストラン「ナウシカ」へ。名前からして怪しかったが、入ってみてさらに外れ感、倍増。あれ、客が来ちゃったの?って感じで慌てて支度を始めた雰囲気が漂う。まあ入ってしまったのでしょうがない。期間限定、山菜定食をいただきます。

 予想どおりだいぶ待たされましたが、出てきた料理はなかなかの物。山菜天ぷら定食みたいな感じを予想していたら、天ぷら盛り合わせはもちろん、マヨネーズ和え、ごま和え、酢の物、お浸し、辛子味噌とてんこ盛り。コゴミ、タラの芽、ヨモギ、フキ、フキノトウ、等々、よくわからない品々が並んでいます。これで1,300円は費用対効果高し。予想に反し、大満足。

 さて、今日の温泉は、もちろんここ、ぬかびら温泉。レストランの斜め向かいに元祖を名乗る、「湯元館」があります。温泉街全体で「源泉掛け流し宣言」をしているが、ここは大正時代の創業の時から自然湧出泉をそのまま利用している。男女別内風呂に、女性専用露天風呂、混浴露天風呂がある。混浴と言っても、女性は女湯とは別の脱衣場を利用しなければならない不便さがあり、限りなく男性専用に近い。

 お湯は無色透明。内湯は大きな楕円形。広さの割に洗い場は少ない。洗い場のお湯も源泉です。他に客が居ない貸し切り状態。内湯でひと泳ぎ・・・、もとい、ひとっ風呂浴びた後、露天風呂へ。露天風呂からは眼下に流れる糠平川のせせらぎを聞きながら対岸の森の景色を楽しむ事ができる。誰も居ないので、カメラを持ち込み遊んでみました。せっかくの風景を汚しまして御免なさい。

 帰り道。十勝平野。鹿追町「カントリーホーム風景」、生乳100%のソフトクリームをいただきます。ぎゅ〜うにゅ〜う〜、って感じの濃厚な、でもなぜかさわやかな後味の、これまでで最高のソフトクリームです。



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