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ワカサギ釣り

 北海道に来て、3回目の冬。毎年狙ってはいたけどなかなか機会に恵まれず、やっとこさ、挑戦する事になりました。極寒の季節のお楽しみ、氷上ワカサギ釣りです。釣り自体が、20年以上振りですが、目標三ケタ(100匹以上)、いざ出陣。

 新篠津村(しんしのつむら)、しのつ湖石狩川の蛇行によって出来た、典型的な三日月湖で、すぐそばに宿泊施設と温泉もあり、夏はスワンボートにも乗れるプチ・リゾート。ここが、冬にはテントが立ち並ぶ、ワカサギ釣りのメッカとなる。温泉を経営している新篠津ふるさと振興公社では、入浴と釣り道具一式レンタルがセットになったプランを提供していて、初心者でも“手ぶらでスキー”ならぬ“手ぶらでツリー”が楽しめる。

 早朝5時に自宅を出て、丁度日の出の頃に到着。札幌から1時間弱です。受け付け開始は7時からだが、6時過ぎに到着し列に加わると、既に10組ほどの人が。しのつ湖には、南地区、北地区、そして温泉から一番近い東地区釣り場があり、それぞれ受け付け場所が違う。本気で釣るなら水深が深い北地区が良いらしいが、暖かいロビーやレストラン(そして仮設ではないトイレ)が近い東地区が一番人気がある。6人用のビニールハウスのようなテントが17張りあるが、宿泊客と日帰り宴会グループには予約が許され、既に10張りは予約済み。自分の後、数組ほどで、“完売”してしまいました。

 7時になり、受け付け開始。竿、仕掛け、エサを受け取り、指定された番号のテントに入ります。「初めてです」と伝えておけば、巡回スタッフがエサの付け方から釣り方のこつまで教えてくれます。エサはアカムシ。これを針に付けるのがたいへん。爪楊枝の“首”より細い1センチほどのアカムシの体に針を貫通させるのだが、これ老眼の人は無理です。1つの仕掛けに5つの針が付いているのだが、下2つであきらめました。

 テントは定員6名。相席になります。ストーブもあり、心配したほど寒くはない。3人ずつ向かい合った間に細長く穴が掘られている。氷の厚さは50センチくらいあるらしい。湖底にあたるくらいのところまで仕掛けを降ろし、小さなバケツの上に竿を置き、手を離してじっと“あたり”を待つ。竿が振れたと思ったら、素早く振り上げる。エサはこまめに変える事。時々振れるのはわかるが、なかなか引っ掛からない。30分くらいして、何回目かのエサ交換に引き上げた時、あれ、なにが銀色に光る物が・・・あ、釣れてました。まったく“引き”という物がありません。それにしても、ちっちぇえなあ、まるでメダカ。これじゃワカサギじゃなくて、“若すぎ”だろ。

 その後は、まあ、ぼちぼち。朝のうちが一番釣れるらしく、だんだんとあたりもなくなってきたので、10匹ほど釣ったところで終了としました。11時過ぎ、約4時間の釣果です。少ないように思われるかも知れませんが、テントの6名の中ではトップの成績です。驚くのは、うちの奥様が、エサを付けていない針で引っかけるというミラクルを含め4匹も釣った事。これでうちは2人で14匹。相席の4人は合計で1匹。28倍の釣果です。凄いでしょ。

 釣った魚はレストランで、無料で天ぷらにしてもらえます。受付で竿を返し・・・え、「ただいま120人待ち」、今日中に順番が回ってくるのだろうか?・・・レジでワカサギをあずけ、席に着いてしばし待つ。わずか14匹ですが、衣が付いて、ちゃんと一品料理程度のボリュームにはなりました。一番最初に釣り上げた“メダカ”も立派に一人前(一匹前?)の姿に。揚げたて、美味いです。隣のテーブルに着いた若者は、3人で2匹。なんかちょっと、勝った気分。

 温泉「しんしのつ温泉 たっぷの湯」に入ります。ここは源泉掛け流しで、派手さはないが、北海道温泉案内にもよく登載されるそれなりに評判の良い温泉。泥水のような茶色で、浮遊物が多い。そして塩分濃度が高く、しょっぱい。内風呂と露天が各1。ワカサギ人気もあってか、多少混んでいます。湯温は、熱くもなくぬるくもなく、自分的には快適・適温。掛け流しなのにジェットバスのコーナーもあり、釣りに集中して堅くなった体をほぐし、リラックスできました。

 これだけ楽しんで、セット料金1,500円。うまくいけば、ワカサギの天ぷら食べ放題。まあダメでも雪原で一日のんびり過ごし、温泉に入ってくつろぐのも良し。ただ、テントを利用出来るのは予約客を含めて100名程度なので・・・外釣りも出来ますが、この時期は氷点下10度くらいの寒さです・・・、休日は早朝から出掛ける事を覚悟しなければなりません。第一陣に入れなければ、順番が回ってくるのは昼頃になるでしょう。釣れるのは朝方が中心なので、出遅れると「なんだかなあ」な一日になる事請け合いです。早起き、がんばりましょう。


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