映画「ステキな金縛り」
- 2011.11.13 Sunday
- 映画感想
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- by oyoyo-blog
徹頭徹尾、良くも悪くも三谷幸喜です。突っ込みどころ満載の、細かく言えば(いつもどおりの)破綻しまくりの脚本ですが、まあコメディーなので細かい話は抜きにして楽しみましょう。5分に1回爆笑出来る最高の映画です。それでいて、亡くなった父親との“会話”のシーンは涙無くては見てられません。個人的には「THE 有頂天ホテル」に次ぐ僅差で三谷監督史上2位の作品となりました。得意のワンシチュエーションコメディーに前作「ザ・マジックアワー」で見せた洋画的な雰囲気が見事に融合し、舞台はコテコテの日本でありながら古き良きアメリカ映画を彷彿とさせます。出演者が歌う主題歌も、「わんす、いな、ぶるーむーーん」といつまでも口ずさんでいたい気持ちです。「ティファニーで朝食を」の挿入歌「ムーン・リバー」とか、「オズの魔法使」の「虹の彼方に」とか、そんな雰囲気です。
北海道民としては、大泉洋の出番が気になるところ。大泉洋が出演しているローカル番組「おにぎりあたためますか」で事の顛末が語られ、本人曰く「各方面から多大なお叱りを受けた」らしい。番組で紹介された撮影風景では、三谷監督の嫌がらせで“顔出しNG”的な感じだったが、映画ではちゃんと“顔出し”でした。
映画館のある商業施設サッポロファクトリーは、サッポロビールの工場跡地。北海道開拓使が作った官営の麦酒醸造所に起源を持つ、歴史在る場所です。三角屋根には今でもビールのラベルに描かれている北極星が。絡まる蔦が見事に紅葉。ちなみに工場は恵庭市に移転し、現在札幌市内で工場出来立てビールがいただけるのは、白石区のアサヒビール園だけです。
「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」へ。札幌駅のお隣、苗穂駅(なえぼえき)の目の前にある温泉です。立地の良さからいつも混雑しているイメージがあり、まあでも中がそれなりに広ければ大丈夫かなあ、と思いながら入ったらやっぱり混んでました。しかも脱衣場から浴場へ入っただけで感じるカルキ臭。なんだかなあ。天然温泉をうたってますが、都市型スーパー銭湯と思った方が良さそうです。露天風呂の隣にある洞窟風呂は、荒天時にも露天気分を楽しめそうで、なかなか良いアイデア。まあでも全体として天然温泉に来た気分は無いです。
北海道民としては、大泉洋の出番が気になるところ。大泉洋が出演しているローカル番組「おにぎりあたためますか」で事の顛末が語られ、本人曰く「各方面から多大なお叱りを受けた」らしい。番組で紹介された撮影風景では、三谷監督の嫌がらせで“顔出しNG”的な感じだったが、映画ではちゃんと“顔出し”でした。
映画館のある商業施設サッポロファクトリーは、サッポロビールの工場跡地。北海道開拓使が作った官営の麦酒醸造所に起源を持つ、歴史在る場所です。三角屋根には今でもビールのラベルに描かれている北極星が。絡まる蔦が見事に紅葉。ちなみに工場は恵庭市に移転し、現在札幌市内で工場出来立てビールがいただけるのは、白石区のアサヒビール園だけです。
「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」へ。札幌駅のお隣、苗穂駅(なえぼえき)の目の前にある温泉です。立地の良さからいつも混雑しているイメージがあり、まあでも中がそれなりに広ければ大丈夫かなあ、と思いながら入ったらやっぱり混んでました。しかも脱衣場から浴場へ入っただけで感じるカルキ臭。なんだかなあ。天然温泉をうたってますが、都市型スーパー銭湯と思った方が良さそうです。露天風呂の隣にある洞窟風呂は、荒天時にも露天気分を楽しめそうで、なかなか良いアイデア。まあでも全体として天然温泉に来た気分は無いです。