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えべおつ温泉

 紅葉を求めて、西へ東へ。滝川市丸加高原(まるかこうげん)へ。この時期は高原いっぱいに咲き乱れるコスモスの花が見頃を迎え・・・、昨日今日と吹きすさぶ秋の嵐でコスモスは折られまくり、散りまくり、重く立ち込める雲の下、荒涼とした景色が広がっていました。どうも今年は紅葉とは縁が無いようです。しばし、顔の真っ黒な羊と戯れ、あきらめて引き上げます。

 滝川まで来たので、ちょっとマニアックな個性的な温泉へ。江部乙駅(えべおつえき)の程近く、えべおつ温泉です。大正時代から続く駅前旅館ですが、低温、高温の2つの源泉を持つ、立派な温泉です。外観からして昭和な雰囲気を漂わせる古びた旅館ですが、なかなか斬新な温泉でした。

 まずもって、狭いです。入って左側に手前から奥に向かって島式(鉄道用語:プラットフォーム両側に線路を持つ駅)にカランが配置されているが、湯船側に座ると、後ろを通過する人はすれ違えません。2車線道路の1車線が路上駐車で塞がれる感じで、路上駐車が増えると渋滞を起こしそうです。カランのシャワーは壁に固定。隣の人を気にせず浴びまくるしかありません。固定されたシャワーなんて、外国のホテル以来です。

 そして浴槽は、頑張って4人分くらいの小さな物が幾つも並んでいます。一番奥の壁際に岩風呂風の作りになった2つの浴槽が並んでいて、1つが高温湯で、そこからあふれ出たお湯が隣の浴槽に入り込み普通湯になっている。加温はしていますが、源泉掛け流しです。空知地方は炭鉱町が多く、泥炭層を抜けた茶色いお湯が多いみたいですが、ここはなんと白濁してます。ただ、高温湯の方もそれほど熱くはなく、下は少しぬるめです。

 右側の壁は奥から電気風呂(電気強すぎ、体に悪そうなのでパスしました)、超音波風呂に続き、加温無しの源泉風呂が有ります。水風呂だと冷たすぎなので入る事は無いのですが、このぬるさは快適で、堪能できました。しかも、炭酸が含まれるらしく、体に気泡がまとわりつきます。さらに期間限定、沢山のりんごが浮かべられたりんご湯で、良い香りが鼻をくすぐります。俺はシードルかい、って感じです。

 全体的にぬるめでしたが、湯の質感も良く、湯上がりも良い感じでした。このひなびた感じも堪能できるのならお薦めです。ただし、女湯の方はさらにぬるく、寒いくらいだったみたいです。たまたまボイラーの調子が悪かったのか、管理者がうっかりしてたのか、経費削減なのかわかりませんが、注意が必要です。



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