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滝上、芝ざくら

 5月も後半に入り、道内各地から聞こえてくる花便り。自然が相手なので満開の時期に合わせて旅行の計画を練るのは難しいが、そこは地元民の特権、週末の開花情報や天気予報に合わせて臨機応変に出動です。オホーツクまで、遠征してきました。

 紋別郡(もんべつぐん)滝上町(たきのうえちょう)。北海道には渋滞と言う物はほぼ存在しないので、制限速度を遵守して走行すれば、たいていカーナビのとおりの時間で到着する。今日も5時間半の予定のところ、約4時間で到着・・・あれれ、おかしいなあ。実はちょっとカラクリがあって、北海道内の高速道路は、管理者がNEXCO東日本北海道開発局に分かれているのだが、私の御用達カーナビだと、開発局管理の部分を一般道と認識し、その為予定時間が長めに計算される。けして、とんでもないスピード違反をしているわけではありません。

 滝上町で今が盛りなのが、滝上公園の芝ざくらです。結構急な斜面の公園で、町に入ると遠目にも山がピンク色に染まっているのが見て取れる「なんか、すげー事になってるぞ」。斜面中腹に駐車場があり、車を降りると花の香りに包まれる。日本最大級、10万平方メートルの大群落は7分咲きらしい「え、これでまだ7分?、満開ならどうなるのよ」。

 園内散策。一部ぬかるんで歩きにくい部分があるのと、駐車場より下は車道と歩道が分離されていないのでそこだけ注意が必要だが、広い園内なので写真を撮る時もそれほど気兼ねする事はない。何カ所か設けられている写真撮りどころでは、観光客同士の撮りっこが和やかに行われている。芝ざくらには種類により幾つかの色が有り、芝ざくらで有名な公園の多くは色の違いを利用して模様や絵を作ったりしているが、ここの芝ざくらは特に区分けすることなく植えられている。ゆっくりとしたグラデーションの変化が美しい。

 売店では、芝桜ソフトクリーム「なんてありがちな」。肌寒いくらいの陽気なので、食べませんでした。他にも芝桜のお菓子が色々売られていたが、別に芝桜成分が入っているわけでは無い。どうせ買うなら、滝上町名産、薄荷(はっか)の方ががお薦めです。


 今日の宿は、紋別市(もんべつし)。オホーツクへ向けて突き進む。1時間程で到着。うちの妻は、初オホーツクだそうです。紋別と言えば流氷、流氷と言えばガリンコ号。夏の間、ガリンコ号は何をしていると思いますか?、実は、釣り船となっています。竿もエサも借りられるので、お手軽に始められます。狙うは紋別ガレイ。

 そんなガリンコ号の勇姿を横目に、オホーツクタワーへ。防波堤の突端にあり、歩くと10分くらいかかりそうだが、ガリンコ号乗り場からの送迎も有る。呼ぶとやってくる渡し船方式でだが、あまり、はやってない様で、行きも帰りも貸し切り。オホーツクタワーは、地上(海上)3階、地下(海底)1階。海に突き出した位置にあり、オホーツク海の眺めが堪能できます。が、この日はあいにくの天候なのであまり遠くまでは見渡せませんでした。それでも海に潜る海鳥の姿などが楽しめました。

 秀逸なのは、海底のミニ水族館。クリオネ「ちっちぇーー」を始めとするオホーツクの自然が紹介されている他、海中をそのまま覗ける窓があり、今まさに海を泳いでいる魚を眺めることが出来ます。まあ、魚が通ればの話です。あいにく今日は、濁った海と窓枠にへばり付いている海草しか見えません。

 宿にチェックインし荷物を下ろし、夕飯を食べに町へ繰り出します。土地勘は全く無いのでケータイナビ検索で出てきた「よって家 まるとみ」へ。たいていのガイドブックに出ている定番の店らしい。店に入ると「ご予約は・・・」って、予約しないとだめなの???ビビっていたら、入り口横の後から無理矢理建て増しした様な小部屋に通された。なんとか晩飯にありつけそうです。

 「おいおい受け皿超えてテーブルに溢れてるよ」なみなみなみなみ注がれた、最近お気に入りの「国稀酒造(くにまれしゅぞう)」(日本最北の酒蔵です)の酒を飲みながら、メニューを物色。真ガレイ唐揚げ、刺身盛り合わせ、つぶバター焼きを注文。

 入り口を見ていると、皆さん予約してからの来店の様子。人気の店です。これだけ人気だと観光地値段になりそうですが、カレイ唐揚げは、丸1匹分で500円、費用対効果高いです。最後に煮魚定食を加え、締め。日本酒2杯を入れて、4,000円でした。

 今日の宿は「紋別プリンスホテル」。プリンスと言っても、西武グループとは何の関係もありません。ここの売りは、紋別で唯一の天然温泉。ホテルの隣(裏?)に「天然温泉美人の湯 もんべつ温泉」が有り、同じ系列、同じ源泉と思われる。いい感じに酔っ払ってるので1時間程仮眠をした後に、いざ大浴場へ。

 いい感じの広さ、地階なのに露天風呂も有り(ホテルの窓から覗かれそう)。ほぼ無色透明なお湯は、美人の湯と言うだけあって、なんか、つるつるしてます(滑ります)。どうやらアルカリ性のお湯らしい。加温、循環、消毒有りだが、なかなか良い感じです。紋別で唯一なんて、競合施設が出来ないのが不思議。「はーるばる、来たぜオホーツク」、ご機嫌な夜でした。



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