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おたる水族館

 北海道民は、鶏の唐揚げの事を、ザンギ、と言う。いや厳密にはザンギと唐揚げは違うらしく、某弁当屋では「ザンギ弁当」と「唐揚げ弁当」の両方を売っている。しかし某テレビ番組で「ザンギと唐揚げの違いは?」という特集をやっているのを見たが、色の違いとか、色々意見が出る中、結局は大した違いはないという結論になっていた。でも全国チェーンのハンバーガー屋であるモスバーガーは、「ザンギバーガー」を全国展開で出していたので、やっぱり唐揚げとは異なる物らしい。どっちなんじゃい、こらぁ。

 さらに北海道には、半身揚げ、なる鶏料理がある。手羽先も肋骨も残されたまま、真っ二つにされた鶏肉を時間をかけて揚げた物。うちの近所にも持ち帰り半身揚げ専門店があるくらい浸透している。どんだけ鶏好きなんじゃい、こらぁ。

 さて、今日は小樽市(おたるし)に行ってきました。なんで小樽で、鶏の話題から始まるの?って、どうやら小樽に半身揚げの元祖らしい店があるって事で、小樽観光のついでに寄ってみました。小樽と言えば、札幌からも近く北海道でも一、二を争う観光地。んでもって観光客的には、寿司食いねぇ、なんでしょうが、札幌市民的には「わざわざ小樽まで行かなくても」な気分。札幌市内でも、美味しい回転寿司屋はたくさんあります・・・、回転レベルで寿司を語るなって??。

 「若鶏時代 なると」。店の周囲20メートルくらいで既に油の香りが立ち込めている。店名からして、鶏、ですが、元々は寿司屋だったらしく、店舗入り口横に設けられた半身揚げコーナーとは別に、奥には寿司カウンターもある。昼時の店内はほぼ満席。システムが少し変わっていて、席に着いた後、食べる物が決まったら自分で注文に立つ必要がある。座敷席なので靴を脱いでいる為、店のサンダルを引っかけてレジまで向かい、料金先払い。話題の半身揚げ(ランチ鶏定食)と、妻はうに玉丼を注文。

 半身揚げ登場。切れ目も何もないので、これはもう手づかみでいくしかありません。関節毎に切り分けていけば、なんとか食べやすくなります。熱々ぱりぱりジューシー、食べ応え満点。シンプルな塩味なので、胸やささみの身が厚い部分と、手羽の部分では味の濃さが違ってきます。上手く食べ合わせるのがこつかも知れません。うに玉丼は、うにの玉子とじ。うにの風味と玉子がが絶妙に合わさり、これも美味かったです。この店は普通に親子丼とか、カツ丼とかを食べるだけでも正解かも知れません。今でこそ観光客が多い店ですが、値段的にも、店構えも、しっかり地元に根付いている雰囲気です。


 さてさて、そうこうしているうちに雨脚が強まって参りました。今日のメインは、「おたる水族館」。小樽市内から少し離れた岬の突端、なぜか高台にある。札幌市内の雪はあらかた溶けてしまったが、小樽は札幌よりも少し寒く、かつ、雪も多く、隣の遊園地(休園中)にはまだ雪が残っている。今日の雨も、真冬の様な寒さ。階段を駆け上がり、館内に駆け込み、ほっと一息・・・つく間もなく、え、あと3分でアザラシのショー??、海獣公園って何処だあ???え、外????。

 駐車場とは違う方向の崖を下ると小さな入り江があり、食堂からはイカ焼きのにおいが漂ってくる。ひなびた漁港の様なたたずまい。ショーは既に始まっていて、観客は傘をさしての立ち見。うーーーーーん、パス、屋根のあるアザラシ水槽で次のショー、ペンギンたちの雪あるき、を待つ。
 って、雪無いじゃん、どうすんの?かと思っていたら、職員がドタドタとやってきて目の前にあったビニールシートを撤去。10メートルほどの花道とお立ち台が現れる。うーーーーーん、ペンギンの散歩で有名な旭川(あさひかわ)の旭山動物園(あさひやまどうぶつえん)には多分負けてます、いやきっと完敗です。

 アザラシのショーが終わり、観客が移動してくると、すぐさまペンギンの雪あるきが始まる。職員に追い立てられ、10羽弱が登場。喜び勇んでと言うよりも、「面倒くせーなあ、早く餌くれよ」嫌々ながらって感じが可愛らしい。常に追い立ててないと、自分からは動く事は無い。お立ち台で折り返し、あっと言う間に終了。まあこんな至近距離で雪の上を歩くペンギンを見られたのだから満足です。

 次はいよいよメインイベント(・・・イベントじゃないか)、そもそもの今日の目的、ゴマフアザラシを見に行きます。実は今、ゴマフアザラシは出産ラッシュで、一番最近生まれたのは確か2週間くらい前・・・えーーと、ホームページで確認すると、ん、むむむ、「本日13:15、今年4頭目のゴマフアザラシの赤ちゃんが生まれました。」[掲載日:2011-04-16]って今日じゃん!!。そう言えば、雨に濡れそぼった際だってみすぼらしいやつが居たなあ。自分の写真の日付(時刻)を見ると、13:32、生まれたばかりじゃん!!!!。職員の皆さん、ほったらかしですか。そうとは知らずですが、生まれたての子を見る事ができました。大満足です。

 海に向けて立てられた看板。野生のトドやアザラシがやってくるらしい。ここの水族館はなかなかお茶目で、手作り感満載の展示内容や解説が楽しい。海をそのまま仕切ってプールにしたり、北国ならではの施設運営をしている。限られた予算の中で、頑張っている感じです。

 館内に戻り、次は、オタリアとイルカショー。オタリア??アシカの仲間だそうです。こちれは屋内施設、イルカスタジアムでの実施。何処に居たんだ?けっこうな数の観客が集まる。やはり水族館と言えばイルカショーなのか。よくこんな狭いプールで飛べるなあ、ってくらい頑張って飛んでました。


 週末温泉紀行。小樽から少し足を伸ばして、隣の余市郡(よいちぐん)余市町(よいちちょう)、「鶴亀温泉(つるかめおんせん)」へ。名前がありふれた町の銭湯の様で、いまいち“入湯意欲”がそそられませんが、小樽近隣で最初に見つけた源泉かけ流し、って事で、やってきました。近年大幅な改装が行われたらしく、おしゃれな外観。

 いざ入湯。浴槽や洗い場スペース全体に大理石をふんだんに使っている。また、綺麗に清掃されている感じを受けた。お湯は、薄い泥水の様な黄土色。湯船の底が見えないほど濁っているが、砂っぽいとか、浮遊物があるとかでは無い。泉質は、ナトリウム−塩化物温泉(旧泉質名:食塩泉)、舐めてみましたが、かなりしょっぱいです。高温と低温の浴槽があるが、高温の方でもそれほど熱くはない。ゆっくりと入れる。

 露天風呂を備えていて、立てばなんとか日本海が見えるが、今日は雨脚が強くのんびりしてられない。誰も居ない方の湯船に入ったら、超低温。寒くはないが、長く浸かっていても温まらない。出ると寒いので首まで浸かっていると、このまま徐々に体力を奪われ、明日の朝くらいには気持ちよく死ねそうな感じ・・・zzzzzz、いかんいかん、内湯に退散しました。夏だと温水プール感覚で良いかも知れません。

 鶴亀温泉、まとめ。お湯の色が札幌近郊では珍しい物だが(追記2011.4.29:「札幌あいの里温泉 なごみ」も同じでした)、他は特筆すべき所はない。温泉マニアには物足りないかも知れないが、全ての点(泉質、広さ、施設、清潔感、料金、・・・)で平均点をキープしている様な、安心して入れる温泉です。


 小樽に戻り、夕食。小樽と言えば(なんだろう?)・・・小樽と言えば(寿司はかんべんな)・・・小樽と言えば(石原裕次郎?)・・・、札幌方面に向かって車を走らせていると、お、ありました。小樽と言えば、「かま栄」のかまぼこです。食事ができるのか不明なまま駐車場に車を入れる。お、2階が食堂「味工房 かま栄」になってる(ギリ、閉店前)。今の気分にお誂え向きの日本蕎麦を中心としたメニュー。早速入店。すりみそば(温)、と、冷やしかまぼこそば、を注文。さすがかまぼこ屋、昼にはかまぼこコーヒーセットも楽しめます。

 出てきた品は、値段にしては(800円)けっこうなボリューム。かばぼこそばには、たくさんのかまぼこ(10種類くらい?)が載っていて、これでもかっ、って感じで“出来立てかま栄”が味わえます。麺は更科蕎麦(さらしなそば)の様な白くて上品な感じ。これで800円はお得だなあ。お土産も買えるし、工場見学もできるし、小樽観光はここだけでいいんじゃないの?


 帰りの札樽道(さっそんどう)は、みぞれ混じりの雨。6ヶ月点検のついでに夏タイヤに変えてしまっているので、ちょっと、緊張。まだまだ冬が続く、北海道です。


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