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札幌雪祭り。は、66回目だそうです。

 あけましておめでとうございます。もう2月です。今年初めての書き込みなので、一応年始のご挨拶をしておきましょう。今日は穏やかな一日。最寄り駅のJR白石にはたくさんの“撮り鉄”の姿が。「何が来るんですか?」と尋ねると、面倒臭そうに「北斗星」と一言。東北新幹線の函館延伸に伴い、回りまわって札幌発着の寝台特急、北斗星やトワイライトエクスプレスが廃止となります。写真は長旅を終え札幌駅に入る北斗星。


 さて、今日は雪祭り。今年の目玉作品は「白いダースベーダ−」。全身真っ黒がトレードマークの悪の大将が、下っ端たちと同じ白い衣装を身にまとっています。今年の暮れには待望の新作が公開されるのでプレイベント的な感じでしょうか。設計図がある建築物と違って、“人間”の躍動感を雪の塊で表現するのはたいへんでしょうが、さすが自衛隊さん品質。今年もご苦労様でした。


 自衛隊さん、もう1つの作品は「春日大社・中門」。なんと、実物大です。今年は20年に一度の「式年造替(しきねんぞうたい)」・・・要するに建て替え??・・・が行われるらしい。スポンサーイベントが行われていて、ステージに上がる事が出来ました。新製品をお土産にいただきます。


 それにしても、あの大ヒット映画でそこいら中がレリゴーになってしまうかと心配していましたが、素人作品が幾つか並んでいただけなので一安心。







映画「野のなななのか」

 浦河郡(うらかわぐん)浦河町(うらかわちょう)、「大黒座(だいこくざ)」。苫小牧(とまこまい)より南、襟裳岬(えりもみさき)へかけての地域は日高(ひだか)地方と呼ばれ、競走馬と昆布が名産。その日高管内にある唯一の映画館で、大正期の創業以来100年近い歴史を持つらしい。wikipediaによると、建物自体は3代目。ミニシアター系の落ち着いた外観で、上映作品もミニシアター系。日高管轄全ての人口を合計しても7万人ちょいの商圏で、奇跡のような映画館だ。

 札幌からは高速経由で3時間。駐車場が有るか事前に確認すると「映画館の前に3台と、後はそのへんに路上駐車してください」。そもそも満席になるほど客が来ることを想定していない、おおらかな対応。まあ、ホームページのタイムテーブルもこんな感じですから、積極的に客を呼び込もうという気概はまったく無い。

 休日の昼間、我が夫婦以外には1組4人だけ。最初、客席のど真ん中に座っていたら、皆さん視界が被るのを避けて端から座ろうとするので、ちょっと上手(かみて)に席を移る。「あ、すいません、ありがとうございます」。わざわざこんなところまで地味な映画を見に来るなんて、客同士も連帯感が生まれます。

 大林宣彦監督作品「野のなななのか」。92歳で亡くなった元病院長(品川徹)の人生を振り返りながら、その死によってもたらされる家族達の悲喜こもごもを描いた、いわゆる“喪の仕事”作品。舞台は北海道芦別市(あしべつし)。なぜ芦別を舞台に・・・と言う話になると長くなるので割愛。しかし、炭鉱町の盛衰と、(今となっては)はるか樺太(からふと)との関わりが物語りのキーとなり、芦別ならではの作品に仕上がっている。

 上映時間171分の、なかなかの大作。しかも内容が濃い。一秒も聞き逃すことが出来ないほどの膨大なセリフとカット割り。前菜のサラダ(オープニングの音楽)が終わると、後は肉、肉、肉がわんこそば状態で観客に差し出される。大林耐性菌を持っている自分でもつらいと思ったのだから、心の準備が出来ていないと、大変な映画体験となるだろう。

 ストーリーも、非常に重い。“3・11”を経験して、音楽家、映画監督等の表現者達は2つの選択肢を迫られた。作品の中では何も無かった事にして従来のスタイルを続けるか、3・11の現実を取り入れ作品を描くか。どちらを選ぶにしても凡人には理解できない苦渋の決断だろうが、大林宣彦は、現実から1ミリも目をそらすことなく取り入れる道を選んだようだ。戦争(太平洋戦争終結後も続いたソ連軍の侵攻)を描き、原発問題を描き、高らかにNOを宣言している。現在76歳、もうメガホンを捨て遺作にしてもいいくらいの強烈なメッセージだ。

 それでもなんとか清涼感を持って終わることが出来るのは、“なななのか(7x7=四十九日)”に花畑の丘で「心まで過疎になったわけではない」と語る看護師(寺島咲)と、近い将来芦別の住人となりそうな女子大生(山崎紘菜)のひ孫コンビの存在。まだ、この国を取り戻すことが出来ると、希望を残してのエンディングでした。

シャコ丼、シャコ最中

 あまり観光ガイドブック(「〇〇ぶ」とか、「まっぷ〇」とか)に紹介されている店は信用しないのですが、載っている写真があまりにも食欲をそそるので行ってみることにしました。「北海道じゃらん11月号」、シャコ丼です。

 シャコ(しゃこ、蝦蛄)は全国的にしぶとく生息する海のゴキブリのようなやつですが、北海道での漁は石狩湾(石狩市から小樽市にかけて)に限られています。シーズンは春と秋、今は秋の漁の最盛期。やはりガイドブックは信用ならんので、別途、ネット検索で見つけた店に電話すると「今年の営業は10月末で終わりました・・・」。えぇ、もう冬眠ですかあ。

 仕方が無いので、雑誌掲載店、石狩市「北の味 いしかり亭」へ。シャコ丼と、奥様はホッキ丼をいただきます。11時半とランチには少し早い時間ですが、先客が1組。予約席が1つ。その後も徐々に客が来て、12時頃にはほぼ満席になりました。雑誌効果でしょうか。

 シャコ丼到着。こんなに一度に食べるのは、学生時代のスキー合宿で、瀬戸内海の因島(いんのしま)出身の部員が持ってきた物を食べて以来です。大きさもなかなかの物。回転寿司の、シャリより細いシャコとは違います。いざ、実食。エビとは違う何とも言えない甘さと歯ごたえ、いいですねぇ。

 奥様が食べたホッキ丼。こちらは軽く湯通しされている。レア的な食感が絶妙。ヒモや貝柱も添えられていて、ホッキを丸ごと楽しめます。ちなみにこのお店は酢飯。刻んだガリも散らしてあり、芸が細かい。補欠候補の店でしたが、正解でした。




 石狩名物、シャコ最中。北海道ゆるキャラ系名物です。石狩と言っても中心部から北に外れた厚田地区。創業100年を超える宮崎一商店(みやざきはじめ)が作る「厚田もなか」です。黒あんのシャコと、白あんのハタハタがあります。小さな店ですが、ちゃんと自家炊きの餡らしい。程良い甘さです。半端物の手焼き田舎煎餅をサービスでいただきました。焦げた“耳”が香ばしくて美味い。煎餅と最中だけで100年です。

 先月から突如始まったダム巡りの旅。当別町当別ダムです。北海道が管理するダムなので、ダムカードは有りません。特筆すべきは、世界初、現在世界唯一の、CSGダムと言うこと。CSGが何かは気になる人は自分で調べてね。ダム湖であるふくろう湖の周辺はなかなかのドライブコースですね。完成して間がないので湖面ぎりぎりまで森林が残っていて・・・何年かすると立ち枯れるでしょう・・・、湖面とのコントラストが際立ちます。晴れていて、紅葉の最盛期ならすごいだろうなあ。

 当別町の温泉「開拓 ふくろふ乃湯」に立ち寄ります。小さいですが、掛け流しの良質な温泉です。小さすぎて、経費を考えると損益分岐点を超えるだけの客を入れるのは難しいと思われます。落ち着いた、いい温泉なので、頑張って欲しい。数年前に初めて訪れたときは露天風呂が閉鎖されていましたが、今日は大丈夫でした。日本庭園が秋の風情を漂わせています。紅葉した落ち葉が風に流され湯船に浮かぶ。秋深し、ですね。

ダム巡り、秋の定山渓−小樽ルート

 札幌の奥座敷、定山渓(じょうざんけい)。 歴史ある名旅館からスーパー銭湯的な巨大ホテルまで、札幌市民の心と体の癒やし処となっている。が、実はそれだけではなく、定山渓は札幌市民の生命線となっていることは余り意識されていない・・・。

 市内の紅葉も今がたけなわ。雪が降る前に紅葉狩りに出かけましょう。手近な名所、定山渓を目指します。無茶苦茶混むらしいので早めに家を出て、8時半に豊平峡ダム(ほうへいきょうだむ)入り口に到着。さすがに駐車場はまだだいぶ空いていました。ここからは一般車両は通行止めになっているので、ハイブリッド電気バスに乗り換えて、ダムサイトを目指します。さながらミニ黒部。公式サイトでは8時45分から運行することになっているが、既に運行が始まっている。

 トンネルを2つ通過しダムに到着。あたりは紅葉真っ盛り・・・を少し過ぎた感じで少々寂しい。それでも切り立った断崖の渓谷美がじゅうぶん楽しめる。展望台を兼ねたレストハウスに向かいます。無料のケーブルカーがあるけど、こちらはまだ運行していない。まあ、徒歩5分の距離です。

 展望台からは、ダムを真横から見下ろす風景が広がる。見事なアーチダムです。9時から観光放水が始まるので、しばし、待ち。背中にあたる太陽が心地よい。台湾人観光客に囲まれる。紅葉は珍しいでしょうね。霜が降り、白く凍った草の様子も珍しそうに眺めています。放水開始。うーーん、ちょっとしょぼい。このダムは正面から眺めることができないので、ダム+放水+紅葉の、絵葉書的な写真を撮ることができません。

 管理事務所に向かいます。実は紅葉よりもこっちの方が気になっていました。今、北海道で密かなブームとなっている「ダムカード」集めです。インターホンを押し「すいません、ダムカードお願いします」「あ、はい」。職員のかたが出てきて、「どのくらい集められました?」と聞かれるので「初めてです」と答えると、カードの見方を説明して下さいました。

 豊平峡ダムの場合、「A=アーチ式」コンクリートダムで、「FWP=洪水調節、上水道、発電」に利用されています。かつての札幌は、雪解け水による豊平川(とよひらがわ)の氾濫が大きな問題となっていましたが、その治水の切り札として作られたのが豊平峡ダムです。ついでに水道、発電と多目的に利用され、札幌市のインフラを支えています。市民200万人が安心して暮らせるのは、このダムのおかげなのです。

 バスに乗り、戻ります。トンネルが途切れる地点には「千畳岩」と「九段の滝」の2つの見所が有るので、時間と体力に余裕があれば、片道は徒歩にするのも良いかも知れません。10時頃に駐車場に戻ると、空き待ちの列ができていました。

 定山渓にあるもう1つのダムに向かいます。その名も、定山渓ダム。温泉街の裏手、豊平川の支流に作られたダムで、ダムの下が公園になっている。豊平峡ダムと比べると人出は少ないが、ダム自体を観賞するならこちらがお薦め。堤高(ていこう)100メートルを超える「G=重力式」コンクリートダムを間近に見上げることができる。また、堤体(ていたい)内に入れる通路も公開されていて、どんだけコンクリート打ち込んでるんだ?その巨大さを感じることができる。ダムカードは資料館で貰えます。

 お昼御飯。定山渓のパン屋「Vergine Baccano(ヴェルジネバッカーノ)」でサンドイッチのランチをいただきます。石窯で焼くパンが評判の店です。かなりの混雑で、販売コーナーには数切れしか残っていません。おまけにたった今焼き上がったパンは「240円、ちょい焦げ100円」。ちょい焦げと言うより、真っ黒じゃん。どうやら堅焼きが信条の様です。

 席に着いて待っていると、ベーコンの焼ける匂いがしています。いい感じに待たされてお腹も空いた頃、サンドイッチ登場。マスタードを塗ったパンに、ベーコンと目玉焼きのサンド。かぶりつくと崩れそうなので、ナイフとフォークでいただきます。これは美味い。がっつり堅焼きのパンは食べにくいけど、塩加減も良く、おかずとの相性も良く、待ってでも食べる価値あり。ちなみにパスタランチだとパン食べ放題みたいです。

 ダム巡り。3つ目のダムを目指します。定山渓から小樽へ抜ける北海道道1号線は「定山渓レークライン」と呼ばれ、2つのダム湖を巡る風光明媚な観光道路。定山渓ダムの天端(てんば。ダムの一番高い部分)を通り、紅葉の道を走ります。四季折々の風景が楽しめるみたいですが、冬場は通行止めになることも多々あります。

 朝里ダム(あさりだむ)に到着。定山渓の2つのダムに劣らない重厚な重力式コンクリートダムですが、管理が北海道なので、残念ながらダムカードは有りません。小樽市への水道水供給を担っている他、ダム湖周辺は公園が整備され市民の憩いの場となっている。小樽側へ下る道は綺麗なループ橋になっていて、重厚な堤体と周囲の紅葉が移り変わる定山渓レークラインの見所の一つ。

 バラエティ番組に影響されて始めたダムカード集めですが、「このダムはグラビティ(G)だな」「後で天端に行ってみる?」なんて会話が夫婦で成立する不思議な北海道巡りの旅が、暫くは楽しめそうです。

新得町めぐり

 秋の気配が感じられる今日この頃、食欲の秋、新そばの季節です。各種農産物の供給拠点である北海道は、そばの産地としても有名。しかし不思議な事にそばの名店は少なく、なかなか本格的なそば屋に巡り会わない。しかも北海道を拠点とするチェーン店はなぜか“ごまそば”押し。店名からして「ごまそば遊鶴」、「ごまそば八雲」。香りを楽しむそばに香り調味料であるごまを入れ込むという考えられないメニューです。まあそれはそれでB級グルメ的でいいのだけれど。

 話は逸れましたが新そばです。北海道各地の市町村で新そば祭りが開催されますが、最大級なのが新得町(しんとくちょう)の「しんとく新そば祭り」です。毎年2万人が訪れるこの祭りに、初参戦する事にしました。新得町は、十勝平野の西の端、山間部に位置する町ですが、札幌から車で向かうと微妙な位置で・・・、高速道路を手前(トマム)で下りると峠越え、通り過ぎる(十勝清水)と10キロ逆戻り。

 10時開始のところ、9時半に到着。なんとか会場近くの駐車場に入れる事ができました。役所の駐車場みたいな所が特設会場になっていて、テントが立ち並んでいます。実在の店舗や学生団体など計10店舗が出店し、「採れたて」「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」のそばを、かけ1杯25050円の共通価格で競い合います。既にどの店も100人から300人程度の列ができています。

 より多くの種類のそばを食べるため、妻と別れて違う列に並びます。慣れた人は、おぼん(トレイ)を持参し3杯、4杯と同時に持ち運べる態勢をとっています。10時きっかりにどの店もいっせいに動き始めました。ビール箱を並べた仮設席がありますが、直ぐに満席。そばを抱えて右往左往の混乱状態。次の列に並びながら立ち食いする強者も多数。

 動き始めると結構流れは良く、20分ほどで1杯目を受け取り妻とも合流。かけそばは250円ですが、天ぷらや山菜等のオプションメニューを提供している店も有る。最初に並んだ「そばのひろし」では、ゆり根を使ったゆり天そばをいただきました。サービスの山わさびもたっぷり。ザ・北海道な、今日のスタートを切るのにふさわしいそばの出来上がりです。妻が並んだのは「新得高校」。全国高校生そば打ち選手権で日本一になったらしい。こちらは冷たいそば。そば本来の風味が前面に出るストレートな一品です。

 2軒目に並びます。自衛隊の車が居るので何をしているのかと思ったら、どうやらお湯の配布をしています。自衛隊の炊き出し車で沸かしたお湯を各出展者に分配し、沸かすまでの時間を短縮している様です。2軒目は「サホロリゾート」。新得町のリゾートホテルのスタッフが総出で頑張っています。えび天そばをいただきましたが、そばのこしと汁の味加減のバランスが良く、今日食べた中では一番美味しかったです。

 そば以外にも色々な出店があり、そばクレープの様なスイーツ系や、エゾシカ肉、新得地鶏と“口直し”も楽しめます。役場前の会場では、早食い競争が行われたり・・・食べると言うより飲み込むだな・・・、新得町の名湯、トムラウシ温泉の足湯体験コーナーがあったり大盛況の様子でした。

 昼前に、会場を後にします。周辺は路上駐車の嵐、正規の駐車場は長蛇の列、大変な事になっております。新得町の秘湯、オソウシ温泉へ。途中未舗装路を走り、国立公園内の一軒宿「オソウシ温泉 鹿乃湯荘」に到着です。大きな犬がお出迎え。こんな場所じゃ、経営も厳しいのか、不衛生とは言わないまでもあまり手入れは行き届いていない。

 オソウシ温泉は、pH10.0の強アルカリ性温泉。加温ながら掛け流し。温度は低いものの、源泉そのまま掛け流しの浴槽もある。露天風呂はかなりぬるめ。源泉そのままの露天風呂もあるが、こちらはただの水たまりにしか見えません。ちなみに露天風呂は混浴の設定で、振り返れば男湯も女湯も簡単に覗けてしまう簡素な作りになっています。お湯自体はさすがアルカリ性の効能か、つるつる美肌の湯って感じですが、管理不行き届きな感じが残念です。

 新得の町に戻ります。帰宅前に、デザートタイム。「共働学舎交流センター ミンタル」へ。共働学舎はNPO団体で、不登校やひきこもりなど社会に適合するのが難しい人々に、共に働きながら自活して場を提供する事を目的としているらしい。全国に幾つか拠点が有り、新得町では酪農や農業を営んでいる。そして、農場の一角で、一般向けに製品の販売や軽食の提供を行っている。

 昼飯が早く小腹が空いたので、「農場産じゃがいものラクレットオーブン」を注文。日焼けマシーンみたいな機械で巨大なチーズの塊を溶かして落とすやつです。チーズに機械がセットされ、ぐつぐつとしてきた頃合いを見計らい、ゆでたじゃがいもの上に乗せていきます。なんか楽しい。でも残念な事に離れたカウンターで作業をしているので、かなり遠目で見学です。チーズの焦げた部分の苦みが絶妙で、ほくほくのじゃがいもとも相性抜群。大変美味でした。

 ここで働いている人たちの多くは恐らく何らかの理由が有り集まった人々だろうけど、見ている限りは特に違いは見られない。特別愛想が良くも無ければ、人見知りをしている感じも無い。しかし、“そういう人たち”なのだと思うとどうしても色々と気になってしまう。彼らは最終的に自立して“卒業”できるのだろうか。ここでも適応できない人は出てこないのだろうか・・・。仕舞いには、ここで食事している自分が偽善者っぽくも思われてきて、なんとも居心地が悪くなる。単純に「美味しかったね」と言えない、ひねくれ者には向かない所でした。

 それにしても、これまで通過するだけの新得町でしたが、まあそれなりに楽しめました。北海道全市町村制覇まで、あと幾つだ?

日本最東端の旅(後編)−ホッカイシマエビ−

 朝、6時過ぎに出発、海岸線をぐるりと回り込み北上します。風蓮湖(ふうれんこ)周辺の不思議な景観を眺めながらですが、先を“超”急ぐので、写真を撮っている余裕がありません。休憩はコンビニに1回ピットインしただけ。サンドイッチを買い、運転しながらの朝食です。

 8時、別海町(べつかいちょう)尾岱沼(おだいとう)に到着。ギリ、間に合いました。8時10分発、別海町観光船による野付半島(のつけはんとう)観光のクルーズ船に乗ります。野付半島は、海流により運ばれた砂の堆積によって出来た細長い半島で、内側の野付湾はエビや貝などの漁場となっている。三保の松原(静岡県)や天橋立(京都府)的な・・・どちらも見た事はない・・・感じだが、野付半島は全長28キロにわたる巨大な物で、舗装道路が通り住宅もある。

 湾内は浅い部分が多く、名産のホッカイシマエビ(ホッカイエビ(北海海老))を採る時は、帆掛け船を使った打瀬網漁(うたせあみりょう)が現在でも行われている。漁が解禁される時期は風物詩となっているが、残念な事に今年の漁は既に終了、その姿を見る事は出来ません。

 観光客を乗せるには早すぎない?って時間ですが、我々の他に2組を乗せて出航。湖の様に穏やかな湾内を進みます。湾内にはアマモが群生していて、浅いところではアマモの葉っぱが水面に達しそこだけ盛り上がっているようにも見えます。船内に流れていた観光案内の音声が急に途切れたと思うと船も減速。「アザラシが居ます」って声に誘われ甲板へ。ああ、なんか頭が出たり引っ込んだりしている。ゴマフアザラシ、いわゆるゴマちゃんです。

 野付半島とゴマフアザラシ。

 予習不足で、この観光船で海洋生物に出会えるとは思っていなかった為、望遠レンズを置いてきてしまいました。聞くところによると、ここいら辺りに一年中居るそうで、観光船の目玉だそうです。そう言えば船のマークもアザラシだった・・・。

 30分かけて、対岸の野付半島にある景勝地「トドワラ」に到着です。浮き桟橋を渡り、「野付半島に、イン」したかと思ったらその先にもう一つ橋があり、ここはまだ島でした。標高数十センチの三日月型の島はアマモに覆われていて道はありません。枯れたアマモを踏みつけると、ふわふわと気持ちが良い & むちゃくちゃ歩きにくい。散策時間は50分しかないので先を急ぎます。橋を渡り、やっと野付半島に上陸です。

 「トドワラ」は、立ち枯れたトドマツの残骸が湿原に残る場所で、白化したトドマツが特異な風景を作り出している。陸伝いにネイチャーセンターから来る事も出来るが、30分程度歩く必要がある為、今回利用した観光船で来るのが便利です。木道を歩き、到着。思ったより(資料写真を見るより)トドマツが少ないのは、風化が進んでいる為か。それでもじゅうぶん期待に応える景観です。

 このトドワラの風景は、しばしば環境破壊の象徴的な物として使われるが、“環境破壊”と言うよりも“環境変化”と言いたい。そもそも何もなかった海に砂が溜まり陸地ができ、湿原ができ、森ができ、それがまた湿地に戻ろうとしている。移り変わっていくのも、また自然。エコロジーな暮らしを意識する事は大切ですが、自然に逆らわず、見守る事も大事です。

 足早に観光し、来た時と同じ船で尾岱沼に戻ります。約2時間の小クルーズでした。今度は陸伝いに野付半島を目指します。まずは隣町の標津町(しべつちょう)に入り、旋回して野付半島に入ります。なんと、野付半島は2つの町にまたがっているんですね。分岐から野付半島ネイチャーセンターまでは15キロ。電柱の上にオジロワシがとまっていたり、野付湾は野鳥の宝庫でもある。

 ネイチャーセンターに到着。ここは国後島(くなしりとう)に一番近い場所でもあり、島までは17キロ。野付水道の可航幅は数キロしかないらしい。売店で、未だにテトラパック牛乳を作っている事で話題のべつかい乳業興社べつかいの牛乳屋さん」牛乳を使ったソフトクリームをいただきます。併設されている「トドワラ食堂」のメニューを眺めていると、「北海シマエビおどり」の文字が。え、躍り食いできるの?、猟期は終わっているはずだが、生け簀で飼っているのか。これはいただくしかないでしょう。

 ソフトクリームを食べながら待っていると、はい、来ました。皿の上でピチピチと跳ねています。5匹で千円。回転寿司に換算すると1皿400円の高級ネタです。生きたまま殻をむき・・・生きているのか反射運動なのか、頭を外しても動いています(泣)。隣に外国人が居たら撃ち殺されそうな残虐行為です。究極の新鮮ネタは弾力があり、極めて美味でした。

 さて、北方領土を臨む最果ての地から帰宅の途につきます。早くしないと今日中に帰られなくなります。しかし既にお昼御飯の時間。中標津町(なかしべつちょう)でランチタイム。中標津ミルキーカレーを探します。中標津唯一の産業と言って良い、酪農から生み出され余った牛乳をふんだんに使用したカレーで、コップ一杯の牛乳も無理矢理セットで付いてきます。町内数十店舗で出されているらしいが、ネットで美味いとコメントのあった「ラ・キンコ」へ。

 なんか団体客が居るみたいで混んでます。席に着き、Q「白いカレーは?」A「やってません・・・」。終了です。ネット情報を鵜呑みにしてはいけません。仕方が無いので甘口辛口2色のハーフカレーをいただきます。あと、和風エスカロップ。これじゃあただの喫茶店ランチです。人気店なのか、この町唯一の喫茶店なのか、次々と客が来ます。

 入店時に「40分くらいかかりますが・・・」と言われてましたが、20分程度で出てきました。皿の両側に2色のカレー。良い香りがします。味も良いです。大量生産業務用の味ではなく、ちゃんと作っています。白くないけど、これはこれで当たりでした。和風エスカロップ・・・そもそもエスカロップがなんなのかよく知りません。根室市のご当地料理で、バターライスにトンカツが乗った物らしい。この店では何種類かの揚げ物に、和風と言うだけあって大根おろしが添えられている。エスカロップと名乗って良いのかどうかは、謎です。うまいこと“和風”でまとまっていて、さっぱりといただけました。

 今度こそ帰宅の途につきます・・・が、深夜に帰ってすぐに寝られる様に温泉に入っておきましょう。中標津町にある、養老牛温泉(ようろううしおんせん)へ。防風林に区切られた牧場が広がるだけの風景に温泉なんぞ湧いているのかと思うが、少し山に入った渓谷沿いに数軒の温泉旅館がある。

 「湯宿だいいち」。媚びない(スポンサーにも、読者にも)北海道ガイド本を生み出す舘浦あざらし著「温泉番長ほっかいどう book 2 番長級」で紹介されていたので、ひなびた温泉宿かと思いきや、結構賑わっています。建物もログハウス風でおしゃれ。

 受付から廊下を渡り浴場へ。休憩スペースは少なそうです。浴室へ、洗い場の数は7つしかない。ちゃんと仕切られていて使い勝手は良いが、宿の規模からしたら少ない感じ。いざ、風呂へ。屋内、露天と多種多様な品揃えで、何処も高温の源泉が掛け流されている。無色透明で、癖はない。

 露天風呂は川面へ向かって段々になっていて、一番低い浴槽はほぼ水面と同じ位置。増水したら水没しそう。流れる音が心地よい。おまけに上の浴槽がせり出した位置にあり、日除けになっているので眩しくもない。一番広い露天浴槽は混浴という事になっているが、全裸で渡ってこないといけないので女性には敷居が高いでしょう。浴槽の中に仕切りを設け、浸かったまま移動できる様になっていればもう少し女性も来やすいだろうに。寝湯で少しうとうとし、リフレッシュ、充電完了。

 さて、今度こそ、本当に帰宅です。雄阿寒岳、雌阿寒岳を過ぎ、オランダせんべいの「耳」をお供に道東自動車道をひた走ります。連日遅寝早起きの強行軍でしたが、充実した旅でした。

日本最東端の旅(前編)−エトピリカ−

 はるばる来たぜ、浜中町(はまなかちょう)。5月に訪れた厚岸町(あっけしちょう)を超え、日本最東端へ向け絶賛爆走中。

 短いお盆休みを使った根室弾丸ツアーで、昨日の夕方、札幌を出発し、帯広で1泊。今日は朝6時に出発し、11時、お昼御飯休憩。

 浜中町「ファームデザインズFarm Designs」。全国の物産展や海外にも進出している優良企業です。チーズケーキ等の乳製品が有名ですが、ここ本店では食事もいただける。オープンと同時に一番に入店。木を多用した落ち着いた作りに、牛グッズが点在。ヨークシャーディッシュとモッツアレラピッツアを注文。

 その後も客が続々とやってくる。スイーツのお持ち帰りだけの客も多いが、料理が出てくる頃には満席となった。原野の人気店、と思ったら、後で知ったのだが、昨夜のテレビ番組「カンブリア宮殿」で紹介されたらしい。実は寒鰤カンブリで浜中町が紹介されるのは知っていたのですが、昨夜泊まったホテルではなぜかTVh(テレビ東京系)だけ映らなかった(泣)。

 ヨークシャーディッシュは、ライスのまわりを豚のソテーが飾るワンプレートランチ。ミルク感たっぷりのソースは少し酸味が効いていて食欲をそそります。ピッツアはもっちり生地にチーズ感たっぷり。どちらも美味、スイーツだけでなく食事も素晴らしい。食後はルパン三世もお薦め、チーズケーキ(うしさん)をいただきました。

 今日の目的地は、根室市(ねむろし)落石(おちいし)漁港。実は北海道に来る前から行ってみたいと思っていた場所です。画面右のスペースに変な鳥のマークパフィンがありますが、こいつはパフィン(のつもりで自作)です。そのパフィンの親戚みたいな鳥、エトピリカの生息地が落石の沖合の島にあり、漁協が中心となってバードウオッチングツアーを開催している。日本でエトピリカを見るという10年来の夢が、果たして叶うのか。

 ツアーを主催しているのは、落石ネイチャークルーズ協議会。クルージングに使われる船は現役の漁船で、操縦するのはその船の船長さん。そこにガイドが1名付きます。港の事務所に到着すると、ちょうど午前の便が戻ってきたところ、5〜6名の参加があったようです。午後1時、出港。参加者は全部で5名。

 港を出てしばらくすると、目的の島、ユルリ島が見えてくる。あこがれのユルリ島がついに目の前に。
 初めてその名を知った、NHKの「さわやか自然百景」で斉藤由貴のゆるりとしたナレーションとともに紹介されたのが10数年前、落石ネイチャークルーズが始まったのが2010年春、北海道に越してきたのが2010年秋、機は熟しました。

 さっそく鳥たちの登場。アシシギです。そこかしこに群れを成し、合わせれば凄い数になりそう。船が近づくと一斉に飛び立つ。ガイドさんも、今年最高の数と驚いていました。その他、ウミウとか、ケイマフリとか、よくわからないやつがたくさん。まあ、本命はエトピリカなので軽く流します。しかし、数日前には台風で北海道全域が大荒れでしたが、嘘のような穏やかさ。また霧も全くかからず、ユルリ島もよく見えます。崖に囲まれた島ですが、その上には広い平野部があり、馬の群れが。数十年前はこの島にも人が住み、昆布漁の荷役に使われていたが、今は馬だけ残されている。野生化して生き残っていたが、数年前に雄馬を全て移送し、残されているのは雌馬だけ。近い将来、確実に居なくなる、悲しい風景。

 そんな感傷に浸っていると、海面に茶柱のようにぷかぷかと浮き沈みする物体が。棒切れか何かのごみだと思っていたら、船が通過する瞬間「マンボウだ」とガイドさんが。えーーー、轢いちゃったよ。大丈夫か。すぐさま船を旋回させ、皆でマンボウ探し。あ、居ました。無事な様です。1メートルほどの大きさでしょうか、結構活発に動いています。水族館以外で、初めて見ました。よくわかんない写真ですんません。

  船はユルリ島とモユルリ島の間の海域に。この海峡部分の断崖がエトピリカの営巣地になっていて、沖合に出てくる個体を狙います。海鳥を刺激しない様に、海峡は通過せず、島から一定の距離を保ちます。「あそこに2羽居ました」、え、どこ?遠いよ。望遠レンズで覗いても、なんだかわかりません。

 波打ち際に群れるアザラシを眺めたりしながら、周囲をゆっくりと航行。「あそこに1羽」、やっと肉眼でも認識できる距離に現れてくれました。スコットランド、カナダ、アメリカ、アイスランド、アラスカと辿ってきた世界パフィン(ツノメドリ)・エトピリカの旅、ここに完結。

 なんか食べてます。

 アラスカだと結構な数が居るエトピリカだが、ここは繁殖数10数羽なのでまあ見られればラッキーてところ。それでも今時分だと落石ネイチャークルーズに参加すれば100パーセント近い確率で見られるみたいなので、たいした物です。今日は他にもう1羽、間近ではなかったのが残念ですが、まあ満足です。

 モユルリ島と一緒に。

 この海域にはウニ漁の天敵、ラッコもぷかぷか。自然保護と漁業資源の兼ね合いは永遠の問題です。船はモユルリ島をまわり、港へと戻ります。帰り道にまたマンボウを轢いちゃいました。3億分の1で大人になったのに、2回も轢いちゃうなんて。ごめんなさい。生きろ!マンボウ

 無事クルーズを終え、根室市内に向けて出発。その前に日本最東端の地、納沙布岬(のさっぷみさき)へ。正確に言えば、現在日本の施政下にあり、一般人が特別な許可がなく行ける最東端の地です。つまり、離島(南鳥島)と北方領土を除く最東端の地です。岬近くには数軒の土産物屋と、名物昆布ラーメンを売る店がある。岬には灯台と、北方領土監視小屋野鳥観察舎がある。海面に浮かぶブイは、ロシアとの漁業境界線。達者な人なら、泳いでも渡れそうな距離。

 根室市内に戻ります。根室半島を反時計回りに走ると右手に国後島(くなしりとう)。日も傾き、足早に観光します。北海道酒蔵シリーズ、日本最東端の酒蔵「碓氷勝三郎商店(うすいかつさぶろうしょうてん)」。明治期に創業し、戦前は根室から北方領土全域にかけて手広く商売をしていたが、今はこぢんまりと酒造業のみを営む。公開はされていない様なので、外観のみ。

 「端谷菓子店」。知る人ぞ知る、根室銘菓、「オランダせんべい」です。北海道には変な銘菓がたくさんあり・・・、沖縄まんじゅう(北海道じゃないんかい)とか、トンネル餅(イメージできん)とか、月寒あんぱん(パンじゃないやん)とか、ウロコダンゴ(食欲わかん名前)とか・・・、そんなゆるキャラ系、銘菓の一つです。

 これが一度食べ始めたらもう止められない、中毒になる事請け合いの食感です。実は札幌市内にも製造工場があり、探せば置いてあるところもありますが、やはり本店の食感を確認したい、って事でやってきました。

 もう夕方ですが、職人さんが手を休める事無くばりばり製造中。どれにしようかな・・・って選ぶほどでもないが。あ、できたてほやほやの「耳」がカウンターに置かれました。これはゲット、1つ手に取ります。オランダせんべいは、煎餅と言うよりもベルギーワッフルに近い感じで、型に入れて焼く為、どうしてもはみ出た部分が出来てしまう。この部分の微妙な食感、少し焦げた香りと味が絶妙。手に取った直後、入ってきた男の子が「耳、10袋ください」。うわあ、危ないところでした。

 ホテルにチェックイン後、夕食は「回転寿司 根室花まる」へ。札幌にも支店があり、回転寿司ランキングでは常にベスト3に入る人気店です。せっかく根室まで来ましたので、その本店(本社所在地)へ。石造りの蔵の様な外観に、照明も控えめで目立ちません。それでも客は多く、30分待ち。まあ 花まる でそれくらいなら許容範囲です(実際にはもう少し早く案内された)。

 元々 “根室”花まる なので、根室産のネタが多い店ですが、ここはさらに倍って感じです(まあ寿司ネタは季節物なので、いま札幌店に行けば同じかも)。今が旬の花咲蟹も、ふんどし、外子と部位別に握られます。お酒は碓氷勝三郎商店「北の勝」をいただきます。癖がなく、さらさらとした感じ。地産地消、旅の醍醐味ですね。

幸福の赤肉メロン

 夏の夕張(ゆうばり)。誰もが思う、死ぬまでにやりたい1,000の事の1つ、メロン食べ放題です。しかもここは夕張、全国ブランド、夕張メロンの食べ放題に来ました。ホテルマウントレースイレストランルピナスで行われているランチバイキングで、夏の間は夕張メロンも提供される。料金は、大人2,484円。横の売店では、夕張メロンが1玉800円。3玉食べろってか・・・。

 席に着くと、さっそくメロンを取りに行きます。1玉を12等分したサイズなので、12切れ食べて1玉。他の食材には目もくれず、ひたすら、メロン、メロン、メロン・・・。1玉まではなんとか頑張ったが、これ以上食べると心も体もダメになりそうなので、他の食材に移りました。メロン無しでも、なかなか良いランチバイキングです。食べ放題で元を取る、って考えだと完敗ですが、まあ、夕張で夕張メロンを食べると言う、ある意味贅沢な時間を過ごしました。

 「幸福の黄色いハンカチ−思い出ひろば−」。山田洋次監督の名作「幸福の黄色いハンカチ」(1997年)のロケ地で、夏の間だけの営業です。中国系と思われる外国人が結構居るけど、映画、知っているのか。中は高倉健倍賞千恵子夫婦の暮らした部屋がそのまま残されている。また、展示室にはマツダファミリアが置かれている。

 北海道ロケの映画と言えば、自分の中ではこの作品がまず最初に思い浮かぶ。人間の心の機微が美しい風景とともに描かれ、映像の中に使われる黄色の色彩がはためくハンカチへと昇華される見事な演出に心打たれた。初めてこの映画を見たときから月日は流れ、この年で、こんな自分でこの場所に立つとは想像もしてませんでしたが。


珈琲の花

 コーヒーの花が咲きました。ハワイ島のコーヒー園(ドトール、UCC上島珈琲)から種を持ち帰ったのが2009年。5年目にして初の開花です。

 なんとなく鉢の隅に埋めていたら4個中4個とも芽を出してしまった。そのうちの一つを札幌に持ち込んで、いやさすがに北国では如何な物か・・・・と思っていたら開花です。日本最北のコーヒーの木、では残念ながらありません。当別町の喫茶店(レストラン)「紙ひこうき」に置かれているのを見ました。でも“コーヒーの花”は最北かも知れません。

2014年第23回YOSAKOIソーラン祭り

 今年もよさこいソーランが開催されました。毎年少しずつリニューアルをしているみたいですが、今年は、U−40大会(踊り手が40人未満のチーム)が新設され、小資本のチームにも目標が出来ました。また、ファイナル審査が行われる大通公園会場にはステージ横席を新設。主催者側も、収入の維持に苦労しているのでしょうか。

 一番街・三越前会場。稚内市南中ソーラン連(なんちゅうそーらんれん)」です。金八先生で一躍有名になり、今も全国の学校で広く踊られている「南中ソーラン」の本家と言っていいチームです。元々は、稚内市立稚内南中学校で考案された踊りですが、「南中ソーラン連」は、稚内市内の高校生を中心としたチームだそうです。

 ディズニーパレード?なんの演劇?かと思うような華やかな演舞ばかりの中で、「南中ソーラン」は「南中ソーラン」でした。観客に媚びることもなく、基本の型に忠実に100パーセントの力で踊りきる姿に引き込まれます。先人たちの苦労や思いを引き継ぎ伝えていくとは他のチームにはないプレッシャーでしょうが、立派に継承されている様です。



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